電話相談の流れ

「被相続人やその他の親族と疎遠にしており、相続に関わりたくない」「被相続人の借金が判明したため、相続を放棄したい」などとお考えの方には、相続放棄の手続きがおすすめです。
相続放棄を行いますと、土地や預貯金のような財産を受け取れなくなってしまう代わりに、借金のような負債も受け取らなくてよくなります。
また、相続人同士で財産の分け方を決める遺産分割協議等にも参加する必要がなくなりますので、他の相続人とも関わらずに済みます。
このように、相続に関わりたくないという方にとって相続放棄はメリットの多い手続きです。
しかし、その分手続きには厳密なルールが定められており、ルールを破ってしまいますと、相続放棄が認められなくなってしまいます。
例えば、相続放棄の手続きは、相続開始を知った日から3か月以内に行わなくてはならないというルールがあります。
どうしても間に合わない場合には、期限の延長を申し立てる必要があり、これにも別途手続きが必要になります。
また、相続放棄前に被相続人の財産を一部でも受け取ってしまったり、処分してしまったりすると、相続放棄は認められないというルールもあります。
これらのルールについては、ご存じでない方も少なくありません。
相続放棄をしようと思っていたのに、知らないうちにルールを破ってしまい、相続放棄ができなくなってしまったとお悩みの方もいらっしゃいます。
そのような事態を防ぐためにも、相続放棄をお考えの方は、相続開始後お早めに弁護士にご相談ください。
相続放棄を行うにあたっての注意点等を早めにお伝えし、スムーズに手続きを行うことができるようにサポートさせていただきます。
当法人は、電話相談を用いて全国各地から相続放棄のご相談を承っており、沖縄にお住まいの方の相続放棄にも対応が可能です。
当ページで電話相談の流れについても解説しておりますので、ご確認の上お気軽にご連絡ください。